コーティングとは

コーティングとは?

ひとくちに“コーティング”と言っても実に多くの種類があります。
一体何がどうなのか…このページにいらっしゃった殆どの方は、みなさんお悩みなのではないでしょうか?
ここでは「コーティングとはそもそも何なのか?」という疑問について、できるだけ簡単にご説明していきたいと思います。

コーティングの種類

まず、“コーティング”の種類ですが、一般に大きくは油脂系コーティング(いわゆるワックス、一部ポリマー)、樹脂系コーティング(ポリマー、フッ素、ガラス系)、ガラスコーティングと分類されます。これらの違いを一言で述べるならば“耐久性”です。
まず、根本的に異なる点としてガラスコーティング以外の油脂・樹脂系コーティング材は基本的に自己研磨的に流れ出しながら汚れを落とす効果を得ています。従い、それらの耐久性は1~6ヶ月程度というのが一般的ですが、基本的には時間を掛けて流れ落ちて行くものと理解すべきです。汚れを一緒に流れ落とす作用があるため、洗車等のメンテナンスを入れずにいても、低予算で一定期間は美観を維持できるというメリットがあるのがこれらのコーティング材の特徴であるといえます。ただ、ここで気をつけるべきなのが、一部の油分を多く含むコーティング材はメンテナンスせずに放置するとそれ自体が劣化して油膜化し、酷い場合は紫外線劣化で塗装を侵食することもある、ということです。

“ガラス系”とは何なのか?

“ガラス系”とは、一般的にポリマーベースのものが殆どで、極端に言えば、その中に1滴でもガラス成分が入っていればガラス系と呼ぶことができます。実はこの“ガラス系”は非常に種類が多く選択が困難な上、実質的に良し悪しを正確に見抜くことが非常に難しいと言われています。ガラスコーティングと比較して安価ではありますが、品質はピンキリ・・・というのが実態で、適切なメンテナンス管理がされていなければ、中には汚れごと固着した状態で劣化し、塗装を侵食するというケースもあるので注意が必要です。

何故“ガラスコーティング”なのか?

ガラスコーティング材にも、シラン系(シロキサン等)、シラザン系(無機ポリシラザン等)と、種類があります。それぞれに特徴がありますが、シラン系がツヤ感や深い発色に長けているのに対し、シラザン系は被膜の硬さに強みがあります。どちらも基本的には無機質であるため揮発・劣化等は起こさず、また外的環境要因に対しても耐久性を発揮し、長期間に渡り効果を持続するものであることから、コーティング材という括りでは比較的高価な位置付けとなっております。

(一般に、「有機⇒自然に還ろうとするもの」「無機⇒それ以外(※要するに劣化しない)」という定義)

ガラスコーティングは万能か?

ここまでの話では、「ガラスコーティングは非の打ち所の無いもの」の様にも思えますが、実は短所もあります。

①被膜、効果が本当に残っているのか、目で見ても判断がつかない
まさか自分の車を半分だけコーティングする訳にはいきませんので、本当に状態が維持されているのか・・・体感することは非常に困難です。

②水跡(イオンデポジット)は残る
ガラス窓に水跡が残るのと同じくして、ガラスコーティング後のボディーにも水跡が残ることがあります。水跡が残ることはあっても、専用の除去剤(酸性)で簡単に落とすことが出来ることと、気になる水跡を基の塗装面を痛めずに除去剤で落とすことができるのは、耐溶剤・耐薬品性に優れたガラスコーティングならではの強みと言えます。

実際にコーティングをしないとどの様な症状がおきるのか?

水(酸性雨)
雨水が塗装面に残留し、蒸発することでその中の酸性成分が濃縮され塗装の結合を解き、塗膜が融解して、塗膜が凹んでシミとなります。

花粉
塗装面に付着した花粉は水を含むと殻が破けてペクチンという 酸性の多糖物質が出てきます。
このペクチンが乾燥して収縮し、塗装を一緒に変形させてしまいます。

鳥糞
鳥の糞は塗装面に付着すると、塗膜を膨潤させ割れや剥がれが発生します。
この現象は、糞に含まれる有機酸が塗膜を膨潤させるのと同時に塗装の結合を切断する為、発生します。 .

これらの劣化要因からも影響を受けず塗装面を守り、取り返しがつかない症状に発展させることなく、安心して次の洗車まで待っていられるという点も、被膜の強いガラスコーティングの魅力です。
(経年車で、既に症状が発生している車両の塗装面でも、コーティング前の下地処理作業で原状回復作業をしてからコーティングを施工することで本来の輝きを取り戻すことができます。)

酸性雨で起こるウォータースポット。

花粉が原因の汚れ。

鳥の糞。



最後に、本頁の内容は、ナノグラスコートジャパンのカーコーティングに対する見解、及びガラスコーティングを推奨する概念的理由を引用したもので、他社様の製品やサービスの一切を批判するものではありません。